N SPORT製シートレールは、 安心してお使いいただくための安全設計は勿論、 シートレールの命ともいえるスムーズなスライドを基本原則に、 多様な用途に対応した様々なタイプをご用意し、 部材・構造・デザインなど、 シートレール製造に関する「良いもの」があれば随時採り入れ、 常に進化を続けています。
Development system
研究・開発体制
リベットを用い、スライドレールへの直接溶接を僅少に抑えて製造。
スムーズなスライドを実現。
シートレールの心臓部、金属であるスライドレールに直接溶接を行うと、熱膨張をともない、その後収縮します。その際生じる金属の歪みが、シートレールのスライドが硬くなる最大の要因となります。 N SPORTでは、スライドレールと車体取り付けフレームをリベットで固定。スライドレールへの直接溶接は補助的に行うことで、溶接箇所を僅少に抑え、スムーズなスライド(*)を実現しています。
N SPORTでは、全ての製品において、人間中心設計を基本理念に「人間のためのものづくり」を行っています。 ローポジションが求められるスポーツカーにはローポジションシートレールを、多目的に使われるミニバンやSUVにはポジション選択が可能なシートレールを設定。さらには、車種それぞれのカテゴリーの違いや、欧米人との体格差からも生じる(純正シートの)座面傾斜角の違いにも注視し、最適な製品設定に努めています。 また、シートの下に大きくスペースが空く車種には、シート下部の露出を極力抑えた形状を採用するなど、美観にも配慮しています。